缶バッチのクリップタイプ

クリップタイプ缶バッチ
缶バッジのクリップタイプは缶バッジにクリップがついています。針だと布に刺して穴が開いたり、糸がほつれてしまう場合がありますが、クリップなので衣服の布を傷めることなく安心して使うことができます。アニメキャラクター、乗り物、動物などをデザインしたクリップ缶バッジがさまざま販売されていますが。

クリップタイプ缶バッチは作り方も簡単

「缶バッジキット」を使えば、簡単にオリジナル缶バッジを作ることが可能です。100円均一で販売されています。好みの布や紙を貼り着けるだけで完成します。布や紙も100円均一で販売されています。キットの内容は、缶バッジの土台とクリップに安全ピンがセットになったものと、貼り付ける布や紙の型紙です。缶バッジの土台となるものはいくつか大きさがあります。自分で用意するものは、好みの布や紙、布用接着剤、ハサミです。布は厚さ・素材がいろいろとありますが、どのようなものでも構いません。まずは、キットに入っている型紙を切り抜きます。実際の缶バッジよりもやや大きな円をしている型紙です。

これを使って好みの布または紙に型を取ります。柄のある布や紙は、どのようなデザインにしたいのか考えて型抜きをしましょう。布や紙に型が見に沿って線を書き、その後にハサミを使って切り抜きます。型抜きをする際には型紙がずれないように気をつけてください。布や紙の端の場合ならクリップでとめることができ、こうするとずれにくいです。

次に缶バッジの表面と裏側のフチに布用接着剤を塗ります。裏側の真ん中部分まで布や紙が届かないので、フチにだけ塗れば十分です。布や紙を缶バッジに貼りつけ、周囲の余った部分は裏側に折りこみます。このときに缶バッジ表面にシワが寄らないように気をつけます。裏側に折りこむとき、餃子のヒダを作るようにするとシワになりにくいです。そして、安全ピンがついているクリップのパーツをはめ込みます。

これだけで完成します。販売されている缶バッジでは、帽子やバッグなどにつけるときデザインがあわないということがあります。しかし、自作のものなら帽子やバッグなどのデザインにあった布などを使って作ることができます。オリジナルのものなら愛着も湧くことでしょう。